ユーザーハイクラス検査について

◆Q
それにしても、ユーザーハイクラス検査は高過ぎませんか?

◇A
平方メートル5,250円ですから、30坪の住宅の場合、519,750円となります。高く感じますよね。
しかし、ホームリサーチのユーザーハイクラス検査は、とても細かい部分まで検査の対象になります。
例えば釘の打ち損じが2割発生した場合、耐震性が2割ダウンすると言っても過言ではありません。
金物の取り付け位置が2センチずれただけで、引き抜き強度が半減するデータも出ています。
これら専門的な部分を細かくチェックする事は、耐久性、耐震性の高い住宅を作る事に繋がります。
ノーチェックであれば10年しか持たない家になりやすいですが、細かなチェックで30年以上に渡って、基本性能を維持する住宅になります。
建てた後ではどうにもならない部分を、建ながらチェックし、不具合を直しながら、より良いものに仕上げることが重要だと考えます。
年間にすると17,325円、毎月であれば、1,443円の負担で、ローンの支払いが終わる頃まで十分に基本性能を維持する建物になるわけです。決して高いとは思っていません。
また、検査したデータはほぼ半永久的にウェブ上に残ります。増築や改築の場合でも、当時の写真を見れば、ある程度内部構造を把握できますし、低コストで増築や改築が可能です。図面や保証書関係も全てウェブ上の保存されます。トータル的に考えるととてもお値打ちな料金だと思っています。

30年ローンで購入する場合、毎月のローンに1,443円プラスする事で、ホームリサーチの検査が受けられるわけです。是非ご理解いただきご利用いただければ嬉しい限りです。

ビルダー依頼とユーザー依頼の金額の違い

◆Q
ビルダーハイクラスとユーザーハイクラスの金額は随分違いますがなぜですか?

◇A
ビルダーハイクラスとユーザーハイクラスでは、検査する権限が大きく違います。ビルダー依頼のハイクラス検査は、権限をビルダーが持ちます。
しかしユーザーハイクラス検査では、ユーザー権限で検査を行います。この場合、最悪現場をストップさせる施主権限を持って現場で検査します。検査、報告、手直し、手直し後の処理の確認!と流れるのでビルダーハイクラスの倍以上の時間がかかります。

逆にビルダーハイクラス検査は、現場での最高権限は、ビルダーの意志です。ホームリサーチは検査、報告を行い、手直しを行うかどうかはビルダーの意志で決定されます。ユーザーハイクラス検査の半分程度の時間で検査を終える事が出来ます。この差が金額の差に繋がっているとお考えください。

検査の種類が数種類ありますが説明してください。

お問い合わせありがとうございます。
ホームページ上に4種類の検査が表示されています。
この中で“セイフティ検査”“スタンダード検査”に関しては、一般のお客様(施主様)は依頼できません。これらの検査は、年間数多くの住宅を建てるハウスメーカーや分譲メーカーが依頼する検査です。
同じ地域で数十件の物件を検査できるので料金が割安になっています。また仕上がり具合の検査や細かな検査を行いません。保証に対応する最低限の検査となっているのが特徴です。
“ハイクラス検査”が、一般のお客様が依頼できる検査です。有資格者が最低10回現場に出向いて細かな検査を行います。一般住宅であれば“ハイクラス検査”を受けることで欠陥や手抜きのない安全な住宅を作ることが可能です。
“プレミアム検査”も一般のお客様が依頼できる検査ですが、構造計算まで行うホームリサーチ社で最も細かな検査です。設計図面を基に完全に独立した形で構造計算を行うのでとても安全な建物を建てることが可能です。5千万円を超えるような高価な住宅や耐震性が求められる3階建て住宅などに有効な検査です。

35坪の2階建て住宅の価格を教えてください

問い合わせありがとうございます。
お客様の場合、35坪×3.3=115.5uとなりますので
建物の大きさが115.5uです。
この115.5uに検査料金5,250円をかけた606,375円が
検査料金となります。
現場検査回数は最低10回を基本としています。
また、再検査による検査回数の増加に関しては追加料金が
発生しません。最初に契約した金額で工事完了まで何度でも
検査を行います。

参考:以前の物件で、何度も指摘を行い、その都度
再検査を行ったケースで29回の検査を行いました。
検査料金が決まっているので安心できると思います。