「許容範囲」について

■Q.
「許容範囲」と書かれてありましたが、とても心配です。
普通、「一般的」までが許容範囲ではないか?と思うのですが!
「許容範囲」で手直し無しとはどう考えれば良いのでしょうか?

構造的な部分が多いので震災後不安に思ってます!

■A.
ホームリサーチにおける判断は以下となっております。

“最良好” “とても素晴らしい”
“良好”
“一般的”
“許容範囲”
“問題です”

この5段階に分かれています。
しかし全てが5段階評価ではありません。項目によっては
“一般的”
“問題です”
の2パターンしか存在しない検査項目も多数あります。
建築基準法などで明確に決められた部分は、良いのか悪いのか、2パターンで判断出来ますが、建築基準法で明確に定められていない部分は、良い判断は出来ますが、悪い判断が難しくなっています。

これは法的規制がかからない部分、簡単に言うと「施工が雑」な部分です。
釘の打ち方が“雑”だったり、組み立てが“雑“だったりです。
この雑な部分は、建築基準法違反ではありません。明確に“悪い”と言い切れる部分ではありません。
このような部分に「許容範囲」と言う判断を行っています。

「もう少し丁寧な施工を心がけましょう」

と言う意味を込めて「許容範囲」と表現しています。

「許容範囲」が多い物件は、“雑“な施工が多い物件とも言えます。

“雑”な施工が多い=耐久性や耐震性の低下に繋がる可能性が高まる!
と判断出来ると思います。

ホームリサーチは住宅の検査を行う会社です。検査結果を元にして、手直しや是正をするのは依頼者やお施主様です。手直しや是正をさせる会社ではありません。

「ホームリサーチの指摘箇所があるけど、これくらいなら手直ししなくてもいいか!」っと判断する人もいるでしょうし、
「ホームリサーチの指摘箇所は全て訂正する!」っと判断する人もいます。
指摘に対する手直しや是正は、あくまでもクライアントの判断となる事をご理解ください。