地元で建築を営む工務店です。
工務店自ら検査を依頼する!これがどうしても理解出来なくて、
随分抵抗してきました。
「俺たちはチャンと仕事してる!それなのになぜ検査を依頼
しなければならないのか?」
こう思っていました。
しかし知人の話を聞くと、全体が変わる、社内も変わる、
特にお客様が変わってくれた…と話すのを聞いて、
社内の反対を押し切って第三者検査を導入しました。
「真面目に仕事してます、検査なんて入れる必要はない」
現場監督も下請け業者も皆反対しましたが、何かメリットがあるはずだ
と思って導入を決意しました。
現場監督、下請け業者がとにかく変わりました。現場に緊張感があり、
打合せミスがほとんど無く、お客様の信頼がとにかく別次元でした。
恥ずかしながら、初めて施主様(お客様)が納得してくれた建物を
建てることが出来た気がしたほどです。
施主に対する説明がおろそかになったり、工程を守る為に
無理なスケジュールを断行したり、プロの目から見たら当たり前の事ですが、
ここに不信感を抱いていた事に全く気付いていませんでした。
今考えると、今までのお客様は不満だらけだっただろうなぁっと
深く反省しています。
下請け職人達も、監督の目をごまかせばOKみたいな考えが吹き飛んで、
本当に良い施工を心がけているようです。
これが耐震性耐久性を高める結果にもなり、引き渡し後のメンテナンスの
激減にも繋がっています。
(正直過去の物件では、引き渡し後にトラブルや不具合が頻繁に起きていました。
フローリングの床鳴り、クロスの亀裂などが引き渡し1年以内に
発生して困っていましたが、検査導入後ではそれらが全くありません。
これには正直驚いています。)
第三者が検査して写真を撮る、たったこれだけの事が職人達の
ごまかそうとする気持ちに歯止めをかけているようにも思えます。
この検査は本当に良い!お薦めします。