
この写真は金物検査時に撮影したものです。
よく見るとホールダウン金物が柱に干渉するため柱を欠き込みしています。
接合上やむを得ない場合(例えば胴差し等の接合時)についてはその部分を補強することになっていますが、写真の箇所は状況が異なります。
入らないから欠き込みする…このような考えではいい住宅を造れません!
塔は下から組め!
仕事をするときには、土台をしっかり固めてかかれということ。立派な塔は、立派な土台の上にのみ建つ。学問、技芸もまた同じ。
土台の継ぎ手の下に基礎が無いためメス側の土台が下がっています。
土台は床を支え、人を支え、家を支えているのです。
画像は、建物の基礎で、コンクリートを打設する前のべた基礎の鉄筋の状態を撮影したものです。
べた基礎の特徴はスラブ(立ち上り基礎を支える板状部分)の面積が広く、基礎全体を一体化した鉄筋コンクリート造として、その強度を発揮します。
そのスラブが、家の重さや人、家具の重さ、台風、地震などの力を全面で支えているのです。
写真はそんな大事なスラブとなる部分に設備配管が鉄筋の下をへびのように這いまわっていて弱いものにしてしまっています。